ランポー玉

サボテンらしくないサボテン

Last Updated: 2024年9月14日By

サボテンと聞けば、皆さんが思い描くのはトゲガあって、いかにも触れたら痛そうというイメージだと思います。
ところが実際には、トゲが綿状になったり、全くトゲガないのもあります。トゲが綿状になったものは、マミラリア属にあります。
まったくトゲを持たないものの代表は、上記の写真のランポー玉です。これの表面は白い粉が吹いたようになっています。
もちろん素手で触れても痛くはありません。このランポー玉は、アストロフィツム属に属しています。
このランポー玉と対比されるのが、兜(カブト)です。

アストロフィツム
兜

上から見ると武者が被った兜に姿が似ています。これなどは、トゲが小さく丸い綿のようになっています。
これ以外の属にもトゲを持っていない、トゲガあっても痛くないものは多数あります。ここでは、色々な姿、そしてその特徴を属を通して説明していきます。

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