動物園とサボテン、多肉植物の属を照らし合わせる

Last Updated: 2023年10月3日By

ここの小牧市には動物園はないが、名古屋市に東山動物園があります。世界の動物と世界の植物の管理は似ていると思います。
動物園には多くの生き物がいっぱいいます。それらを飼育するには、それぞれの動物を担当する飼育員がいます。例えとして肉食動物系と草食動物系では餌の違いによって二手に分かれるとします。草食動物でもおそらく分類によって担当が違うと思います。木の上で暮らすサルなども担当が違うと思います。動物の分類よって専門飼育員が担当することによって動物園は成り立っています。動物園にいるいろんな動物を想像して下さい、ぺんぎん、北極クマ、ライオンなどなどを。それぞれ生まれた場所が異なり生まれた環境が全く違います。
これを植物の世界に照らし合わせれば同じことではないでしょうか?
大きな植物という分類からサボテンと多肉植物を取り出して同じように照らし合わせれば、その栽培、管理の仕方が違うということになります。この違いが属なんです。動物園で飼育する担当員もこの動物とこの動物は同じ人が担当するというようにその動物によっては飼育の仕方が似ていることもいっぱいあるはずです。サボテンの属は、確かに100属ぐらいはありますが、この属とこの属は同じ育て方で良いというに属を分類できます。100属の管理をおおざっぱに4分類ぐらいに分けて考えられます。そう考えれば気が楽ですし難しくないように思えます。
ですからここではサボテン、多肉植物の説明する際に属を繰り返し説明しながら記載を行っていきます。
属とは分類であり育てる目安となるからです。今はネットを通して検索すればサボテンの自生地を調べることが皆さんもできます。
そこで大切なのは、その自生地での気温であったり、降水量、標高などを把握できれば日本のなかのどの季節に合っているかが理解できます。
それを少し把握して管理すれば上手くなります。花が好きであれこれと玄関先を飾る、それは植物園ということになります。
植物にとっても動物園と同じように担当が違うことを意識して育てて下さい。

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