パキポジューム ラメリーの植え替え
パキポジュームのなかのラメリーの植え替えです。通称パキポジュームというのは、パキポジューム属を意味します。
この属の仲間は、自分が知ってる範囲でだいたい10種類から15種類ぐらいかな?という感じです。
パキポジューム属の多くの生息地はマダガスカルです。アフリカ大陸の東側に位置する国です。地図は—->コチラ
この属の植物を栽培して国内で適している環境は、種子島から奄美群島、そして沖縄県にかけての環境に近いという感じがします。
亜熱帯性気候の環境だと考えています。これらのこともあって秋の植え替えの今は、寒さに弱いものから植え替えを根を張らせて来春に備えます。暑い暑いと言ってもやはり十月、秋から冬へのバトンタッチは早いです。
ここではパキポジューム属の種類を夏の初め頃に種を蒔いてみました。
サボテンの種と比較してかなり大きいですから発芽すれば成長はかなり早いです。一般の方でもパキポジュームの発芽は意外と簡単です。
このパキポジュームは分類としては多肉植物の仲間とされています。多肉植物と言ってもトゲを有する場合が多いです。
サボテン、多肉植物を合わせたそれぞれの自生地は世界中に分布されており、このことからその地域の環境で馴染み残ったグループを属として表している。サボテン、多肉植物の種類を全部把握することは雑な表現かも知れないが意味をなさない。属を知ること理解することがなにより大切。マダガスカルの東の大陸はアフリカ大陸、この大陸の南アフリカにはリトープスという属の多肉植物がある。この属は高温多湿などの環境を嫌うがうが、冬の寒さにはとても強い。おそらく寒さにもっとも強い部類の多肉植物と言える。南アフリカを思い浮かべれば暑いというイメージがあるかも知れないが、多分リトープスの自生地は乾燥して寒暖の差が激しい地域だろうと推測している。それを理解して育てれば、これら以外の属の仲間を小牧市でも栽培できる。これらの理由によってパキポジュームの属は早めに植え替えを行い、リトープスの属は11月に入ってから植え替え尾本格的に行う。日本の四季というものは、海外から入って来た植物の適した環境に当てはまる。四季を利用するというイメージが捉えられれば一段と上手くなる。思考することは大切だが、肌で気温、湿度、日差しを感じとることはもっと大切。
植物側の立場になって考えてみる。日本の四季のなかのどの季節を好むのか?どの季節を嫌うのか?だけのことだと思う。
サボテンの属でおよそ100属、多肉植物の属で100属…..たしかに多いが、ここではこの属を出来る限りに記載していくつもり。
editor's pick
latest video
news via inbox
Nulla turp dis cursus. Integer liberos euismod pretium faucibua