サボテン 帝冠 

Last Updated: 2023年9月18日By Tags:

写真のサボテンは、帝冠と呼ばれる品種です。

サボテンの特徴としての強いトゲは無いです、素手で植え替えなどをしてもトゲに刺さるようなことはないです。
サボテンの品種の趣きを紹介をするのは個人の好みなどがあって難しい面がありますが、この帝冠というサボテンには、名前の通りかも知れませんが品格があるように感じます。花も咲きますが、マミラリア属のような愛らしさはありません。
小さなときからこの姿のまま成長をしていきます。サボテンの趣味家などの方々には人気があります。
今は、コピアポア属の黒王丸などがブームで人気がりますが、この帝冠はブームで人気というよりも、表現はおかしいですが以前より安定した人気があります。
さほどに流通されていることもないです。
個人的には、落ち着いて栽培していきたい品種です。
この帝冠のもう一つの大きな特徴としては、この品種は一属一種です。
サボテンのほとんどの属は、多品種を有していますが、オブレゴニア(Obregonia)属は、この一品種だけを有するだけです。
例えばサボテンのマミラリア属、ユーフォルビア属には200種類はあると言われてもいますから不思議と言えば不思議です。
サボテンの見方は何?と聞かれれば、一つの答えとして花がきれいという答えが挙げられますが、もう一つの答えとしては、そのサボテンがもっている趣きという考え方があります。個人的ですが、趣きがあるとは毎日見ていても飽きないという感じです。そこにはちょっぴり不思議さがあるからです。
サボテンの属は、おおよそ100属ぐらいはあります。オブレゴニア属(Obregonia)を理解出来れば100分の1の属を知ったことになります。
サボテンの属を理解すのは難しいかも知れませんが、それぞれの属には特徴があります。
それを少しづつ知っていくことによって面白さも増えます。
この帝冠の育てて方は特別かと言えば一般的な栽培、管理で行うことができます。
一般流通としてこの帝冠の販売価格は高いように感じます。この帝冠の種は、他の品種に比べて高いのが要因かも知れません。

この帝冠に付いての海外での説明は英語版になりますが——>コチラを参照すると良いかも知れません

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