今回は黄金の司（コガネノツカサ）を使って増やし方を説明します。サボテンは実生（種から蒔いて育てるもの）と親株から出た子供を取って増やす方法の二種類があります。普通は実生で増やすものが全体の90％以上ですが、子吹きをするものであれば、意外と簡単に増やすことができます。黄金の司は、その典型です。親株から子供を取り外します。

もとの親株をそのまま植えてもいいですが、このサボテン場合には胴体を半分ぐらいに切って植え込んだりします。そうすることよってこれ自体の高さは伸びないですが、その分の成長しようとする力を子供を吹く力に与えます。それによってさらに多くの子供を取り外すことができます。この考え方はサボテンに限らず多肉植物も同様です。

外した子度は二週間ぐらい切口を乾かしてから植え込みます。

実生から育ったサボテン

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