真冬に咲くサボテンの花
今は、年が明けて一月の中頃の時期。ここ小牧市では最高気温が10以下が多く、朝方は霜が降りるという日々。それでも朝夕の日差しは長くなり、サボテンにとっては一足早い春の気配を感じて花を咲かせています。この時期に咲く花は、マミラリア属の仲間です。マミラリアの自生地はメキシコの中央部で標高も高いところと紹介されています。その関係で寒さから身を守るためトゲが綿状になっているものがあります。その代表が白星です。このサボテンを手で触れても痛くはありません。マミラリアの仲間の花は小さく輪を描くように咲く特徴があります。一輪のはなが大きくなれば、その花の開花期間は短くなりますが、一輪が小さければ長い期間花を咲かせます。一ヶ月ぐらい咲く品種もあります。マミラリア属は、サボテンの多数ある属のなかでも種類がたくさんあります。海外の種を専門に販売するところで検索すると200品種以上はあるかな?と思います。大家族の品種ですが、この種の見分け方は花の形状、咲き方を理解すれば見当が付きます。
サボテン、多肉植物を栽培管理していく上で重要な点は、その品種がどの属に分類されている….ということです。それによって寒さにつよいのか?暑さに強いのかが判断できます。品種を覚えるよりも属を理解することが大切です。
マミラリア属以外の花の形状も載せて見ました。
葉の咲く位置、一輪の花の大きさ、花の形状がマミラリア属とは違っています。他の違いとしては、ぞれぞれの属によって花の咲く時期に違いがあります。これらの点で判断することによって属の違いを理解できるかと思います。
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