特徴のあるサボテン

特徴のあるサボテン

Last Updated: 2024年10月12日By Tags:

サボテン、多肉植物の分野のすべてを紹介するのは、かなり難しです。
個人的には、かなりの分野を知っているとは思いますが、全体から見れば、その知識は微々たるものだと思っています。
自分が知り得ることは、このサイトを通して記載していきます。まずは、皆さんにサボテンという植物に感心を持って頂くことも大切だと考えています。サボテンの見方による面白さを紹介します。
この写真は、ラウシーと呼ばれるサボテンです。普通は、大体の品種に和名が名付けられていますが、この品種に関してをカタカナ読みにしたものです。原名は rauschii です。
この品種の大きな特徴としては、サボテン特有のトゲが無いに等しいです。それと紫がかった色合いです。一見してサボテンとは思えない風合いです。写真のサボテンは、これから出て2cmぐらいの大きさの子を外して接ぎ木をして大きくしたものです。とても成長が遅く、かなり育ったとしても15cmぐらいでしょう。ですから育ていても場所を取りません。
サボテンは大きくなるものと、意外と大きくならなものに分かれます。サボテンを収集されてる方は、どちらかと言えば個体が比較的に小さくて趣きのある品種を集め育てています。個人的には、凄いというより面白い植物という気がします。花は5月ぐらいに綺麗な花を咲かせます。このラウシーの特徴は、他のサボテンにない色合いです。

次に紹介するのは、残雪の峰です。

サボテン 残雪の峰

なんだか姿、形がどうなっているのか分かりにくいようなサボテンです。
もともとの姿は細い柱状だった形態が変化したものです。このように変化したサボテンを一般的に綴化(セッか)・石化(セッカ)と呼んでいます。サボテンの全品種にセッカが起こるとは思いませんが、いろんな品種でこのようなことが起こります。これもサボテンの面白さのひとつだと思います。サボテンのある品種がセッカをすると、その個体がどのように育っていくか?は分かりません。
同じ品種が何本もセッカした場合には、その姿は全て異なった姿で育っていきます。そこに面白さがあります。
このサボテンに付けられた和名が残雪の峰、….上手く名付けたと感心します。

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