ここ小牧市では、秋のお彼岸から二週間ぐらい過ぎて彼岸花の花が咲き始めました。
この彼岸花は、秋のお彼岸に時間を合わせたように咲く花として知られていますが、夏場の猛暑が長かったりすると開花が遅れることがあります。
植物にとって一週間遅れるって大したことでもないように思えますが、それがさらに二週間も遅れれば自然のバランスに異変が起きているように感じます。気象、気候は日々の報道で理解はされるものの実際の変化を人は感じ取れないように思います。
それが単に変化なのか、それとも少し異変が起きているのか？….は分かりずらいです。
また、一年を通してこの時期には、この花が咲く、この時期には….などなどと気にしながら見たりしていると何かしらの変化が起きているような気がします。猛暑がもたらしたことは、この秋以降にも表れてくるとも思います。紅葉が遅れる、秋の実りが遅れる、木枯らしが遅れて落葉が遅くなるなどです。
幾つもの小さな異なりが重なり合うこと、それは取るに足らない小さな変化なのか？と考えることが多くなってきました。植物のちょっとした変化は、昆虫にも動物にも影響が及んでもいきます。
それぞれの植物は、気候に合わせて順応しようとしますが、その領域を少しづつ超えつつあるのかも知れません。
彼岸花の画像は—–>コチラ