少し前の時期と比べて気温差が出るようになってきました。

最高気温が35度になっても最低気温が25度以下になれば、多肉植物の挿し木には適した時期になったと言ってもいいでしょう。
日中が暑くなっても陽が沈むのも早く気温も下がってきます。気温差が出れば、多肉植物にとって葉に熱を持つことが避けられます。
夏夏の高温状態では、多肉植物のそれぞれの葉が熱を持って枯れてしまうことが起きます。全体の植物に付いて言えることですが、人が過ごし易いと感じる時期には、植物も同様です。少し可笑しな表現ですが、植物を育てる際に何を基準にして考えるか？
今はネットで育てる植物の品種を検索すれば、かなりの情報が得られます。それを知ったから上手く育つとは限りません。
自分が植物の育成の判断にしている基になっているのは、肌で感じ取ることです。特に二週間単位の気候の移り変わりを重要視しています。古くから一年を二十四節に分け言葉で表現してきました。自分の肌でこの二十四節を感じ取るようになれば、なるほどと納得できます。また、それによって周りの植物も人同様に感じ取っていることにも気付かされます。