サボテン 松露玉

サボテンのなかでもっとも小さいサボテン

Last Updated: 2024年9月15日By

小さな個体が白く群生になっているもの松露玉(ショウロギョク)と呼ばれる品種です。
ひとつの個体の大きさは2cmほどです。この品種は、ブロッスフェルディア(Blossfeldia)属に属します。

サボテンの成長した個体としては、サボテンのなかでももっとも小さな個体、小さなサボテンと言えます。種から蒔いて3年たっても3cmぐらいなものです。このブロッスフェルディア属の品種は、10種類もあるのかな?という程度です。ここに属する品種は、どれもよく似ています。指で触れてもまったくトゲを感じません。痛くないです。
この松露玉の個体を分けて挿し木も可能かと思いますが、成長が遅いため接ぎ木をして増やしています。
サボテンの代表種としての金シャチに比べれば、何百分の一…それ以下に小さいです。

サボテンとは不思議なもので、それぞれの大きさが全く異なったり、それぞれの姿も異なります。サボテン、多肉植物の品種は膨大です。また、一般の方々が、いろんな品種を見る機会は少ないでしょう。ここでは、実際に栽培もしています。もっと多くの人にサボテン、多肉植物に感心がもたれるようにと考えています。
ブロスフェルデイア属——->コチラ

個人的な見方として、この松露玉に特別に趣きがあるという感じではなく、何かしら面白いサボテンだな…と思っています。
それと品種名がピッタリかなとという気もします。松—>露—->玉……上手く名付けたなと感心します。

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