サボテン 斑(ふ)とは?
今回は、サボテンの斑(ふ)に関しての説明です。
サボテンの一種の品種の種を10,000~50,000粒蒔いて育てると、その中にたまに少しだけ色を持つものが生まれることがあります。
色は、黄色であったり、赤色であったりと品種によって違います。このサボテンの品種名は、牡丹玉(ボタンギョク)です。
この牡丹玉は、以前からサボテンの愛好家の人に好まれてきたサボテンだと言えます。整った姿をして品があるという趣きがあります。また、この品種には。よく斑という赤みがかった色が出ます。サボテンでは、この斑のことを錦とも呼びます。
ですから、斑が入った牡丹玉のことを牡丹玉錦として扱われます。他の品種に於いても斑が入れば、その品種の語尾に錦を付けて品種名としています。
特にこの牡丹玉錦から出た赤色を帯びた子を接ぎ木をして増やしたものが緋牡丹です。
緋牡丹は、日本が生み出した特別なサボテンです。このことに関しては、特別な記事として載せることにします。
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