観葉植物

外で育てている観葉植物

Last Updated: 2024年9月1日By

オリエンタルフラワーでは、店外の色取りの植物として観葉植物を外で管理しています。
一般的に観葉植物は、室内を装飾する植物として捉えられていますが、室内で管理した観葉植物は日差し不足で元気さに欠けてしまいます。
この観葉植物を春先から晩秋まで外で育てる場合の注意としては、春先は桜の花が終わって最低気温が15度前後になった頃に外に置きます。室内への取り入れは、11月終わりごろです。
観葉植物は、亜熱帯性のものが多いですが、国内で育たたないということもないです。鹿児島県の奄美群島から沖縄県にかけては、外で自生しています。
多分、九州でも宮崎、長崎県など最低気温が7~8度ぐらいあれば、外で越冬可能だと思います。どんな植物でも年間を通して外で管理することは基本です。
外で管理することにより、十分な日差しを受ける、季節の風を受けるなどによって、その植物が植物として生きていこうとします。
雨に充てることも大切です。雨には植物の生長に欠かせないチッソを含んでいることと土を浄化させる役割もあります。
植物にとって風を受ける日差しを浴びることによって、水分を補給しようとして新たな根を張って成長しようとします。
ただ、春先に戸外に出す際には、一回り大きなサイズに植え替えておくといいでしょう。肥料は必要だと考えますが、雨に充てるようにして管理した方がいいかと思います。
先ほどの国内でも南の地域で自生している観葉植物は、日差し雨だけによって元気に自生しています。注意点としては、冬到来となっても朝方の気温が7度~8度ぐらいあれば、戸外で管理した方がいいでしょう。
寒さに慣らすこと、それは、観葉植物に耐寒性をもたせるからです。なるべく一年を通して外で管理する時間を多くすることです。
自分も植物の生産者ですが、実際に室内で一年を通して育つものは限られていると考えています。
植物が育っていると生かされているのは違うからです。

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