ベゴニア 

Last Updated: 2024年9月4日By

春先の花壇苗として人気が高く、花壇苗としてもっとも需要が多いのがベゴニアです。
今回は、このベゴニアを取り上げて多肉植物の栽培のコツを載せていきます。ベゴニアという植物は、多年草です。多肉植物もベゴニアと同じ多年草です。
このベゴニアは、春先から晩秋にかけて花を咲かせ続けます。多肉植物の多くは、花が咲いたしても二週間ぐらいです。小牧市でも、このベゴニアを花壇苗として区の花壇、公園などで植えられます。5~6年ぐらい前までは、夏の暑さを乗り越えて花壇に彩りをもたらしてくれていましたが、ここ数年の猛暑の影響を受けて夏場にベゴニアの上部が枯れてしまうようになってきました。
夏場の最高気温が35度以上になるとベゴニアの葉が日差しを浴びて熱を持ち焼けたようになります。最近の夏は、この35度以上の日が続きますから、成長を期待するのは無理でしょう。
ただ、気温が35度になっても夜間から朝方にかけての気温が25度以下に下がれば、ベゴニア自体が日中に受けた熱を逃がしてくれますから生育します。長野県、岐阜県の山間部の場所では、気温が35度を超えても夜間の気温がかなり下がりますから一日中葉とか茎に熱を持つということは無いです。気温差があれば良いということです。
ここ小牧市でベゴニアを夏越しさせる場合、夏場は東側、もしくは北側に移動するか、よしずなどで遮光すれば、夏場をしのげるかも知れません。
多肉植物もベゴニアと同様な考え方を持てば、夏越しができます。多肉植物の方が、それぞれの葉に肉厚があり、水分を蓄えていますから、ベゴニアよりも照り続ける真夏の日差しに弱いです。
ベゴニアという植物は、春先から身近で見られる植物です。それを観察、いつが成長期であるか?いつが苦手な気候となっているのかをよく観てみることが、多肉植物を育てるコツと言えます。

多肉植物は、ベゴニアに比べて葉に厚みがありますから、真夏の日差しを受け続けると熱を蓄えて枯れやすくなります。
多肉植物画像——>コチラ

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