一年を通して育てる楽しさ、難しさ
日常の生活の中で植物に触れ楽しむことは、何かしら気持ちに豊かさをもたらしてくれます。
園芸店に行けば、季節に応じた様々な花が常時販売されています。どれもこれも愛らしく育ててみたくなります。
自分が選んだ植物を育てようと思ったときに大切なことは、その植物の育て方をネットなどを通して参考にしてみることです。
園芸品種の多くは、海外が自生地となっているものが多数ありますから、出来得るならば、その植物の自生地の環境を参考にすることです。
日本には、はっきりとした四季があります。ここ小牧市での四季を通して考えると気温の変化は、冬場の-2度から夏場の38度ぐらいです。
年間を通しての気温の差と共に梅雨の期間があります。これらを総合して考えると海外の植物を育てるに適した期間があります。
小牧市の過去の気温——>コチラ
春先から晩秋にかけての草花、花壇苗は、もっとも多く栽培され出荷されています。これらの大半が好む時期は、気温が15度から30度ぐらいまででしょう。
この良好な時期は、春から初夏にかけてと秋の彼岸から11月下旬ぐらいです。
これ以外の気候は概して好まないのが一般的です。好まないというのは、それらが生まれ育った環境と違う、または限界を超えるということです。
花を見て理解しやすい例として、バラの花で説明します。バラの開花は、気温が18度から25度ぐらいの気温が続くと開花するとされています。
これに適した気温は、春から初夏にかけてと秋ということになります。四季があるということは、植物に適した期間が二回あると考えることができます。これ以外の季節は苦手ということにもなります。
考え方としては、植物に適した時期の把握が大切です。苦手な時期、高温多湿、異常な高温が続く時期には、軒下などに置いて長雨を避ける。半日蔭などの場所に移動させるなどの対応が必要となります。
植物を上手く育てることは、その植物が好む気温を知ることです。草花の種類は、大変に多いです。一つの種類を上手く育てていくコツとしては、一つの種類を観察していくことです。
植物は人への言葉を持ちませんが、その植物の姿、表情から何を伝えようしているのかを知ることなんです。そうすれば、植物を育てる難しがちょっとした面白さに変わり、楽しさにもつながっていきます。
植物を育てる際に土作りとか肥料がどうのこうのと言われますが、自分はそうではないと思います。大切なのは、それぞおれの植物についての観察力です。
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