植物と雨

Last Updated: 2024年8月25日By

雨は、人にとっても植物にとっても恵みの雨と言われるほど大切。

植物に於いての雨の役割は、種子の発芽を促したり植物自体の成長を高める効果があります。オリエンタルフラワーでは、サボテンの栽培とか草花の植え替えなどをしていますが、水道の水での水やりよりも一日中降る雨を与えた方が元気をもたらします。

雨には、植物が生育する上に必要なチッソ分を含んで土壌を潤わします。
ですから雨が二、三日も続くと周りの草も花壇の草花、野菜も成長します。自分が栽培しているサボテンも雨に打たれ水を十分に含めば元気になります。どうして一日中降る雨がいいのか?それは普段の水やりでは、対象とする植物が水分を補給しようとする前に土が乾いてしまうことがあるからです。植物が水分を補給するのは、その植物の根の先端部の細い根からです。水が与えられたから直ぐに水分補給を私たち人のように摂取出来ないのです。時間を必要としますから、一日中ぐらい降る雨が効果的なんです。また、多くの種子も雨によって発芽が促進されます。雨は水とともに地表に微々たる振動も起こします。それが発芽には必要かな?とも思っています。雨が降る日は、日差しが弱いですから屋内で育てている観葉植物などは戸外に出して雨にあてると良いと思います。春先から晩秋にかけての雨は、植物の回復と同時に植物を健康にさせてくれます。日々のなかで何気なく感じていた雨、それを見なおしてもいいでしょう。

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