サボテン,多肉植物の属について

Last Updated: 2023年9月6日By Tags:

サボテン、多肉植物全般を理解する上で属というものを理解することが大切です。
サボテンのこの品種は、何々属….と言われることがあります。
例えばこの品種はマミラリア属ですと聞いた場合は、マミラリアに属するサボテンであれば寒さに強い、花が2月ごろから2~3週間ぐらい咲いている。この属は、比較的に耐寒性があると考えていいです。
このマミラリア属に分類されていr品種は、おそらく200品種以上はあるでしょう。そのひとつひとつの品種の名前を全て覚えることが必要か?と言えばそうでもないです。大切なのは、自分が気にいって育てているサボテンがこの属に入っていることを確認して育てていくことです。
この属を通してさらに属に付いてのことを掘り下げていきます。
マミラリア属は比較的に標高が高いところで生息しています。おそらく平均して1,000メートル以上だと思います。
高い生息地では、2,000メートル以上の環境でも育ってもいます。
最低気温が零度を割ることもあるでしょう。
ただ、零度、もしくは零度以下に下がったとしても凍傷により枯れることはないです。
それは、降雨量が少ないですから乾期においても湿度が低いことが要因だと思います。
ここの栽培場所は愛知県の小牧市、冬場であれば零度をしたまることもあります。確かにマミラリア属であれば、雪とか霜が降りない外の軒下に置いて管理しても冬越しはできますが、空中に含まれる水分加減により自生地の環境とは異なります。
今は九月初旬で日中の気温は、30度から35度の間です。蒸し暑さを感じますが、これが湿度がかなり低ければ、暑いと感じるだけで流れ出るほどに汗をかきません。標高による気温と湿度を理解すれば、この属のことを理解できます。
では、この属の見分け方の大きな特徴としては花の咲き方、花の形状などを観ることによって理解できます。
花が開花する時期としては二月ごろから咲き始めます。
花の咲き方は、サボテンの上部から少し下の位置で小さな花が輪のようになって咲きます。
開花し続ける期間は、二週間から一ヶ月ぐらいに渡って咲き続けます。
サボテンの開花としては、年が明けてから生息地の標高の高いとこら順に咲いてきます。
また、標高の高い生息地のマミラリアは綿毛のようにトゲが変化して触れても痛くないです。それは羊の毛のようにも思えるぐらいです。
この属の花の形状を写真などでみることによって理解が簡単に得られなす。
マミラリアの画像——>コチラ です。

下記も参考写真です。

マミラリア属

サボテン科は膨大と言えるほどに品種がありますが、花の形状を知ることによって理解しやすくなります。
また、マミラリア属以外の属も確かに多いですが、ここで説明したように他の属に付いても記載していきます。
それを通してサボテンと呼ばれるものに興味を持ってくれれば幸いです。

この属の管理の仕方としては、夏の高温多湿を避けるようにして育てることです。
春、秋は成長期です、水やりをして成長させます。
 

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